治療中もPFCバランスを維持する

肥満治療をしているときに、どんな食事を摂ればよいか迷いますよね?肥満治療中であっても、PFCバランスに気をつけて食事のメニューを選ぶのが基本です。タンパク質と脂質と炭水化物を、15:25:60の割合で摂取するのが理想的です。このことは、肥満治療を行っているときも同じです。ついつい、脂質を減らしたくなってしまいますが脂質は血液や細胞膜を作るうえで欠かせない栄養素です。不足すると健康を害してしまうので、必要な分量はきちんと摂取しましょう。食べ過ぎなければ大丈夫です。

低カロリー食品がメニューの基本

必要なタンパク質は低カロリー高タンパクな大豆製品を活用するとよいでしょう。タンパク質が含む食材としては、牛乳などの乳製品や卵、お肉やお魚などがあります。どれも良質なタンパク質をたっぷりと含んでいる食材ですが、高カロリーなのが玉に瑕です。その点、お豆腐や納豆などの大豆食品は必須アミノ酸を含む良質なタンパク質が豊富なのにもかかわらず、低カロリーなので安心です。お豆腐はさまざまなアレンジができる食材なので、飽きないように工夫してメニューを考えるといいですね。

満腹感を得られる食材を選ぼう

肥満治療中はお腹いっぱいになるまで食べることはできません。治療中はこれまでに食べ過ぎ飲み過ぎで、すっかり大きくなってしまった胃や腸を適切な大きさに戻すのが目的です。そのためには、満腹感を感じるまで食べるのはご法度です。そのため、少ない分量でも、満足感が得られる食事をするように心がけましょう。歯ごたえがあり、何度も噛まなくてはならない食材は少しの分量でも満腹感が得られます。何度も咀嚼することにより、唾液が分泌され唾液に含まれる物質が脳に信号を送るからだと考えられています。

肥満治療に興味があるなら、ダイエット専門の外来に相談しましょう。適切なアドバイスをもらうことができます。